自社ローン中古車販売の裏側|仕入れから納車まで徹底解説

自社ローン中古車販売では、どのように車を仕入れ、品質を確認して納車するのでしょうか?中古車オークションの評価点、修復歴、走行距離、整備内容の見方を解説。板金修理会社を立ち上げた経験を持つカーマッチ本庄駅南店オーナーの石原潤一が、車を選ぶ時に知ってほしいポイントをお伝えします。
中古車を探している時、まず何を見ますか?車の写真でしょうか。年式や走行距離でしょうか。それとも価格でしょうか。自社ローンを利用する方なら、月々の支払額が一番気になるかもしれません。
でも、中古車販売に長く関わってきた僕から、ぜひ知ってほしいことがあります。中古車の良し悪しは、写真だけでは判断できません。きれいに磨かれたボディ。ピカピカのアルミホイール。新しそうなメモリーナビ。
写真では魅力的に見えても、車の状態を判断するには、それだけでは情報が足りないんです。車は、前の持ち主がどのように使ってきたかによって、一台ずつ状態が違います。
だからこそ中古車販売では、仕入れの段階から車両状態を確認することが大切になります。自社ローンで車を購入する方にとって、審査に通ることは確かに重要です。
しかし、ローンの支払いが始まってから車が故障してしまったら、生活の負担はさらに大きくなってしまいます。この記事では、中古車がオークションなどで仕入れられ、販売店に届き、お客様へ納車されるまでの流れを紹介します。
車の知識がなくても、購入前に何を確認すればよいかがわかる内容にしました。
この記事の監修者
連続起業家として33年。自身も2度の自己破産・債務整理を経験した当事者として、信用情報に不安があるお客様の審査・生活再建に寄り添っています。自己破産や債務整理で苦しんだ経験があるからこそ、同じ状況にいる方の気持ちに寄り添えると思っています。過去ではなく、今とこれからを一緒に考えます。
自社ローン中古車販売では、車はどこから仕入れるの?

中古車販売店が扱う車は、すべてが一般のお客様から買い取ったものとは限りません。中古車を仕入れる方法には、買取、下取り、業者間オークションなどがあります。
中古車オークションとは?
中古車オークションは、主に自動車販売業者などが参加し、車両を売買する市場です。全国各地の会場には、さまざまなメーカーや車種の中古車が出品されます。
販売店は、その中から販売方針やお客様の希望に合う車を探します。例えば、トヨタのミニバンを探している場合、同じ車種でも年式、グレード、走行距離、装備などが異なる複数の車両が候補になります。
ただし、希望する車が出品されているからといって、必ず仕入れられるわけではありません。人気車種には多くの入札が集まり、想定以上の価格になることもあります。
仕入れ価格が安ければ良い車なの?
オークションでは、同じ車種でも落札価格に差が出ます。理由には、年式、走行距離、車両状態、装備、需要などがあります。しかし、落札価格が安いからといって、必ずお得な車とは限りません。
仕入れた後に大きな修理が必要になれば、その費用も考慮しなければならないからです。中古車販売では、仕入れ価格だけでなく、車両の状態と販売までに必要な費用を考えて判断することが重要です。
中古車の出品票には、どんな情報が書かれている?

中古車オークションでは、車の状態を記載した「出品票」や検査情報が使われます。これは、車の年式や走行距離、装備、外装や内装の状態などを確認するための資料です。
ただし、検査基準や評価方法はオークション会社によって異なります。
評価点が高ければ安心?
オークションでは、車両の状態を評価点で表す場合があります。例えば、4点や4.5点などの数字を見かけることがあります。しかし、評価点が高いから故障しないという意味ではありません。
評価点はあくまで車両状態を判断する材料の一つです。エンジンや変速機の状態、消耗品、今後の整備費用まで、すべてを保証するものではありません。
検査員のコメントも重要
中古車の出品票には、検査員が気になった点について記載されることがあります。例えば、オイル漏れ、異音、警告灯、下回りのサビなどです。こうした記載がある場合は、原因や修理の必要性を慎重に確認することが大切です。
修復歴は何を意味する?
修復歴とは、一般的に車の骨格部分を修正または交換した履歴を指します。小さな傷を塗装しただけで、必ず修復歴車になるわけではありません。一方、外見がきれいでも、骨格部分を修理した車両には修復歴が付く場合があります。
だからこそ、修復歴があるかどうかだけでなく、どの部分を修理したのかが重要です。
走行距離の数字だけではわからないこと
例えば、走行距離が5万kmの車と10万kmの車があったとします。数字だけなら、5万kmの車を選びたくなるかもしれません。でも、その車が適切に整備されてきたかどうかは、別の問題です。
定期点検の記録や消耗品の状態もあわせて確認することで、車両状態を判断しやすくなります。
車の見た目と中身が違うこともある

中古車販売の仕事では、外観の印象だけで判断しないことが重要です。車は、洗車や磨き、室内清掃などによって印象が大きく変わります。しかし、見た目がきれいになったからといって、機械的な状態まで新しくなるわけではありません。
ボディの小さな傷より確認したいこと
例えば、バンパーに小さな傷がある車。反対に、傷がほとんど見当たらない車。見た目だけなら、後者を選びたくなるでしょう。でも、本当に確認したいのは、その車が安全に使用できる状態かどうかです。
傷の位置や修理履歴によっては、単なる外観の問題ではないこともあります。
エンジンや変速機の状態
車を動かすうえで重要なのが、エンジンや変速機などの機械部分です。始動時に異音がないか。オイル漏れがないか。走行時に不自然な振動がないか。こうした点は、車の状態を判断する材料になります。
ただし、短時間の確認だけでは発見できない不具合もあります。
エアコンや電装品も忘れずに
夏場にエアコンが効かなくなったら、困ってしまいますよね。特に、小さな子どもや高齢の家族を乗せる車では、快適性も大切です。窓の開閉、ナビ、ライト、スライドドアなど、日常的に使う装備も確認したいところです。
車種によって確認したいポイントは変わる

中古車は、すべて同じ方法で選べば良いわけではありません。車種や装備によって、注意したいところが違います。
軽自動車・コンパクトカー
軽自動車やコンパクトカーでは、日常の使いやすさや維持費が重要です。例えば、スズキのハスラーやスペーシア、ダイハツの各車種などがあります。スライドドア付きの車なら、ドアの開閉が正常にできるか確認したいところです。
また、日産のルークスは「ROOX」が正式な英字表記です。「loox」という入力では目的の車種が見つからない場合があるため、車名を確認して検索しましょう。
ミニバン
トヨタのアルファード、ヴェルファイア(vellfire)、ヴォクシー(voxy)などは、家族向けの中古車として比較される車種です。ホンダのフリード、ステップワゴン(step wgn)、オデッセイも候補になります。
日産車では、ハイウェイスターというグレード名を見かけることもあるでしょう。ミニバンは、エアコン、スライドドア、シートの動作、室内装備など、確認したい部分が多くあります。
三菱のデリカのように、用途に応じて駆動方式や走行性能も比較したい車種もあります。
SUV・クロカン・4WD
SUVやクロカン、4WDを探している方もいるでしょう。中古車情報では「suv」「4wd」という表記がよく使われます。特に、雪道で使用する車は、駆動方式だけでなく、下回りのサビやタイヤの状態も気になります。
スバルのインプレッサなどを検討する場合も、年式や仕様によって装備が異なるため、車両ごとの確認が必要です。
セダン・ステーションワゴン・クーペ
セダンやステーションワゴンは、乗り心地や荷室の広さを重視する方に選択肢となります。マツダのプレマシー(premacy)のように、コンパクトな車体で多人数が乗れる車もあるため、ボディタイプだけでなく実際の用途から比較すると良いでしょう。
クーペやスポーツモデルを探す場合は、過去の使用状況や改造の有無なども気になるところです。例えば、スーパーチャージャーを搭載した車では、その機構や関連部品の状態も確認したいポイントになります。
輸入車・高級車
輸入車やレクサス(lexus)などの高級車を希望する方もいます。中古車なら、新車に比べて購入価格が下がっている場合があります。ただし、修理費や交換部品の価格は、購入価格に比例して安くなるわけではありません。
購入できるかどうかだけでなく、修理が必要になった時に対応できるかも考えておきたいところです。
商用車・福祉車両・ピックアップトラック
仕事で使う商用車やピックアップトラック、家族の介護に必要な福祉車両は、一般的な乗用車とは確認する内容が異なります。商用車なら積載量や荷室の状態。福祉車両なら乗降装置や固定装置の動作。ピックアップトラックなら荷台や下回りの状態などです。
車両を何のために使うのかを明確にし、その用途に必要な機能を確認することが重要です。
仕入れた中古車は、そのまま納車されるの?

中古車オークションなどで仕入れた車が、そのままお客様の手元に届くとは限りません。販売店では、車両状態の確認や、契約に応じた点検・整備、登録手続きなどを進めます。
ただし、どこまで整備するかは販売条件によって異なります。
納車前整備は何を確認すればいい?
購入者として確認したいのは、次のような内容です。
- 納車前に定期点検整備を実施するか
- 修理が必要な箇所があるか
- タイヤやブレーキなどの消耗品はどのような状態か
- 保証が付く場合、対象部品と期間はどうなっているか
- 車検の有効期限はいつまでか
すべての中古車が同じ整備条件で販売されるわけではありません。「整備付き」という表示だけでなく、具体的な内容を確認しましょう。
車検が2年付くなら安心?
車検を取得して納車される車でも、その後の故障が起きないわけではありません。車検は、検査時点で車が保安基準に適合しているかを確認する制度です。
今後の部品の寿命まで保証するものではありません。そのため、保証内容や今後の整備についても確認することが大切です。
自社ローンでは、車の品質と支払いを別々に考えよう

自社ローン中古車販売で忘れてはいけないのが、車の品質と支払い条件は別の問題だということです。例えば、車両状態が良くても、毎月のローン返済が家計を圧迫するなら、購入後の生活が苦しくなる可能性があります。
反対に、月々の支払いが無理のない金額でも、購入後の修理費が大きければ、家計の負担は増えてしまいます。
140万円・170万円・190万円の違いをどう考える?
例えば、支払総額140万円、170万円、190万円の中古車が候補にあったとします。高い車ほど必ず状態が良いとは限りません。年式、走行距離、修復歴、装備、整備状況などを比較する必要があります。
また、自社ローンでは、現金購入時の支払総額と、分割払いで完済するまでの金額が異なる場合があります。車の価格と契約条件の両方を確認しましょう。
信用情報に不安がある方へ
一般的な自動車ローンでは、信用情報が審査に影響する場合があります。一方、自社ローンでは、販売店が現在の収入や生活状況などを踏まえて審査する場合があります。
ただし、誰でも必ず審査に通るわけではありません。購入できるかどうかだけでなく、無理なく支払いを続けられるかを考えることが大切です。
カーマッチ本庄駅南店なら、車選びから相談できます

「自社ローンを利用したいけれど、どんな中古車が良いかわからない」そんな方は、車を決める前にご相談ください。例えば、希望する車種が決まっている場合は、その車の年式や走行距離、予算などから候補を考えることができます。
まだ車種が決まっていない場合は、通勤距離や家族構成、使用目的などから車探しを始めることもできます。カーマッチ本庄駅南店では、在庫車のご案内だけでなく、希望条件に合う中古車を探す注文販売の相談にも対応しています。
ただし、希望する車両の確保や自社ローンの審査通過を保証するものではありません。
こんな相談から始めてください
- 子どもの送迎に使うミニバンが欲しい
- 毎日の通勤に使うので、なるべく燃費の良い車がいい
- 気になる中古車情報を見つけたけれど、選び方がわからない
「以前ローンに落ちたので、自社ローンで購入できるか相談したい」最初から専門的な知識は必要ありません。車を使う目的と、今の予算を聞かせてください。
- ▶ 希望車種や中古車の購入について無料相談する
- https://carmatch.jpn.com/form/inquiry
カーマッチ本庄駅南店オーナーの石原潤一からあなたへ
2度の債務整理を
人生を立て直す
株式会社一期一縁 代表取締役カーマッチ本庄駅前店オーナー石原 潤一
僕が自動車業界で最初に立ち上げた会社は、中古車販売店ではありませんでした。車の板金修理会社「ヘコミ救急隊」です。きっかけは、バイクレースでした。
大学時代からレースに夢中になり、全日本選手権まで進みました。でも、レースを続けるには莫大なお金が必要でした。その資金を稼ぐために、自動車の板金修理会社を立ち上げたんです。
車の修理という仕事を通じて、僕は自動車業界のさまざまな現場に関わるようになりました。そこで学んだことがあります。それは、車の見た目だけで、その車のすべてはわからないということです。
小さな傷でも、修理に手間がかかることがあります。反対に、大きく見えるへこみでも、適切な方法で修理できる場合があります。見た目の印象と、実際に必要な修理の内容は、必ずしも一致しません。
そして、それは中古車選びにも通じることだと思っています。車の写真がきれいだからといって、何も心配がないわけではありません。走行距離が短いからといって、故障しないわけでもありません。
だからこそ、僕は中古車販売という仕事を、単に車を仕入れて売る仕事だとは考えていません。お客様にとって必要な車を、できるだけ納得して選んでいただく。
そのために、わかることは説明し、わからないことは確認する。そんな仕事をしていきたいと思っています。もう一つ、僕にはお金のことで苦労した経験があります。
バイクレースへの挑戦で借金が膨らみ、28歳の時に債務整理をしました。あの経験から、僕は「買えること」と「買った後も生活できること」は別だと考えるようになりました。
今、カーマッチ本庄駅南店には、ローンの審査に不安を抱えている方から相談が寄せられます。
- 車がないと仕事に行けない
- 子どもの送り迎えに困っている
- 以前の借金のことが心配で、販売店に行けない
そんな事情を抱えている方もいます。僕たちの店には、過去に自己破産を経験した営業スタッフの阿久津征樹もいます。僕は債務整理。阿久津は自己破産。
経験したことは違いますが、お金の問題で人生が行き詰まる苦しさを、それぞれ知っています。だからこそ、車を必要としている方が、過去のことを話すのをためらう気持ちも大切にしたいんです。
ただ、僕たちができるのは、車を販売することだけではありません。お客様の今の生活を聞いて、無理のない購入方法を考える。希望する車の状態や予算について、一緒に考える。
場合によっては、今は購入を見送る方が良いという判断もあるでしょう。それも、お客様の生活を大切にするための選択です。僕は、車を売る経営者である前に、お金の問題で人生を見直した経験を持つ一人の人間です。
だから、車を買っていただくことだけをゴールにしたくありません。その車がお客様の仕事や家族との暮らしを支える存在になること。そこまで考えて、自社ローンの中古車販売に向き合いたいと思っています。
あなたの人生に寄り添う
過去よりも今を見て

カーマッチでは、自己破産や任意整理などの債務整理経験がある方、信用情報に不安がある方、ブラックリストと呼ばれる状況の方でも利用できます。一般の銀行やディーラーでは信用情報機関の照会によって審査基準が厳しく、借入がある方や勤続年数が短い方は審査通過が難しいのが現実です。しかしカーマッチは過去ではなく「今返済できるか」に焦点を当てて審査を行います。
自社ローン中古車販売についてよくある質問

Q. 中古車オークションの評価点が高ければ故障しませんか?
いいえ。評価点は車両状態を判断する材料の一つですが、故障しないことを保証するものではありません。検査員のコメントや整備状況、納車前の点検内容なども確認しましょう。
Q. オークションの出品票を見せてもらえますか?
販売店の仕入れ方法や取引条件によって対応が異なります。出品票の提示が難しい場合でも、車両状態や修復歴、整備内容などについて説明を求めることが大切です。
Q. 自社ローンで購入する中古車は、普通の中古車と品質が違いますか?
自社ローンは購入代金の支払い方法です。自社ローンだから車の品質が決まるわけではありません。車両ごとの状態や整備・保証の条件を確認しましょう。
Q. 仕入れたばかりの車を、すぐに納車してもらえますか?
納車までの期間は、登録や点検・整備の内容、車両の状態などによって異なります。急いでいる場合は、必要な時期を事前に伝えてください。
Q. 欲しい中古車が在庫にない場合も相談できますか?
はい。カーマッチ本庄駅南店では、希望条件に応じた注文販売の相談にも対応しています。ただし、希望車両を必ず確保できるわけではありません。
まとめ|自社ローン中古車販売は、仕入れの段階から考えよう
中古車は、見た目や価格だけで状態を判断できるものではありません。年式や走行距離、修復歴、整備履歴、オークションの検査情報など、さまざまな材料を確認することが大切です。
そして、自社ローンで購入する場合は、車両の品質だけでなく、毎月の支払額や完済までの総額も考える必要があります。カーマッチ本庄駅南店では、車が必要な理由や現在の生活状況を伺いながら、希望に合う中古車探しをお手伝いしています。
- 車には詳しくない
- 欲しい車はあるけれど、状態の見方がわからない
- ローンの審査が不安
そんな方も、まずはご相談ください。車の写真だけではわからないこと。契約書の数字だけではわからないこと。その両方を大切にしながら、これからの生活に合う一台を考えていきましょう。
- ▶ カーマッチ本庄駅南店に中古車探しを無料相談する
- https://carmatch.jpn.com/form/inquiry
- 電話:050-3647-2401
受付時間:9:00〜18:00(土日祝も対応)
- カーマッチ本庄駅南店
- 埼玉県本庄市南1丁目2番地4
