自社ローンで買える車は?妥協しない中古車選びを徹底解説

自社ローンで買える車は軽自動車だけではありません。条件次第でミニバン、SUV、セダン、4WD、ハイブリッド、商用車なども検討できます。40万円〜120万円などの予算、走行距離、装備まで、後悔しない中古車選びを解説します。
- 自社ローンだと軽自動車しか選べないと思っている
- 条件をどこまで妥協すべきか判断できない
- 出せる金額と使う金額を分けて考えたい
「自社ローンで買える車なら、何でもいいです」この言葉を聞くと、僕はすぐに車を紹介したくなくなります。なぜなら、その人は本当に「何でもいい」と思っているわけではないことが多いからです。
話していくと、「本当は黒がいいんです」「子どもがいるからスライドドアが欲しくて」「雪山へ行くから4WDがいい」「できればハスラーに乗りたい」少しずつ希望が出てきます。僕は、それでいいと思っています。
自社ローンを利用することと、車選びを全部妥協することは、同じではありません。もちろん予算があります。審査もあります。希望した車両が必ず見つかるとも限りません。でも、何年もローンを払っていく車です。
毎朝乗るかもしれない。子どもを乗せるかもしれない。仕事に使うかもしれない。だから、妥協していいところと、妥協してはいけないところを決めてから車を探す。今回は、「自社ローンで何が買えるの?」
だけではなく、「自社ローンで、どう選べば後悔しないの?」までお話しします。
自社ローンで買える車は軽自動車だけではない

まず結論です。自社ローンだから、「古い軽自動車しか買えない」と決まっているわけではありません。条件や販売店の審査、在庫・仕入れ状況などによって異なりますが、中古車にはさまざまな選択肢があります。
- 軽自動車
- コンパクトカー
- セダン
- ステーションワゴン
- ミニバン
- SUV
- クロカン
- 4WD
- ハイブリッド
- 商用車
大切なのは、「自社ローンだから何が買えるか」ではなく、「今の予算なら何を選べるか」と考えることです。
自社ローンで車を選ぶ前に「3種類の条件」に分ける

欲しい車の条件を全部並べると、当然、予算は上がります。だから僕は、希望を3つに分ける方法をおすすめします。
絶対に必要な条件
生活上、なくては困る条件です。例えば、雪道を走るから4WD。子どもを乗せるから電動スライドドア。毎日長距離を走るから燃費を重視。仕事で荷物を運ぶから商用車。ここは簡単に妥協しない方がいいところです。
できれば欲しい条件
なくても車として使えるけれど、できれば欲しいもの。カスタムされたボディ。EyeSightなどの安全装備。上位のリミテッド系グレード。色。ナビなどです。予算とのバランスで考えます。
実はなくても困らない条件
ここを見つけると、中古車は一気に探しやすくなります。「アルミホイールは絶対と思っていたけど、別になくてもいい」「一つ上のグレードじゃなくてもいい」「年式を1年広げてもいい」こうした条件です。欲しいものを全部諦めるのではなく、優先順位をつける。
これが中古車選びのコツです。
40万円・60万円・80万円・100万円・120万円で考え方を変える

中古車の予算には、
- 40万円
- 60万円
- 80万円
- 100万円
- 120万円
など、さまざまな価格帯があります。ただし、価格だけから「この車種が必ず買える」とは言えません。同じ車でも走行距離、年式、車両状態、装備などで価格は変わるからです。
40万円・60万円なら「必要条件」を優先
価格を抑えて探すなら、見た目やグレードより、安心して日常で使えるかを優先します。例えば軽自動車やコンパクトカーを探す場合も、価格だけではなく整備状態を確認します。
80万円なら条件の組み合わせを考える
80万円前後で探す場合、「車種を優先するのか」「年式を優先するのか」「走行距離を優先するのか」など、条件の組み合わせを考えます。中古車は一点物なので、全部100点を狙うより、自分にとって80点以上の一台を探す考え方も重要です。
100万円・120万円なら「高級化」より選択肢を増やす
予算が100万円、120万円まで広がったからといって、その分すべてを豪華さに使う必要はありません。
- 車種
- 安全装備
- 年式
- 走行距離
- ボディ状態
必要な部分へ予算を振り分けます。「高い車を買えるようになった」ではなく、「自分に合う車を探せる範囲が広がった」と考える方がいいと思います。
軽自動車なら何を優先する?

軽自動車にはさまざまな選択肢があります。
- スズキ・ハスラー
- スズキ・スペーシア
- スズキ・パレット
- ダイハツ・タント
- ダイハツ・キャストなど
例えば小さなお子さんがいるなら、カスタムされた外観より電動スライドドアを優先する。通勤中心なら、見た目より維持費や状態を優先する。同じ軽自動車でも、使い方によって正解が変わります。
ミニバンなら「家族が本当に必要とする装備」を考える

ミニバンなら、日産のハイウェイスター系などを探す方もいます。でも、グレード名だけで選ぶ必要はありません。
- 何人乗るのか
- 子どもは何歳なのか
- 荷物はどのくらい積むのか
- 電動ドアが必要なのか
車は、家族に見せるものではなく、家族が使うものです。だから装備も、実際の生活から考えます。
SUV・クロカン・4WDなら用途を明確にする

SUVやクロカンが人気だから、という理由だけで選ぶ必要もありません。スバル・フォレスターなら、4WDやEyeSightなどを条件として考える方もいるでしょう。本当に雪道を走る。アウトドアで使う。悪路を走る。そうした用途なら、機能にお金を使う意味があります。
一方、街乗り中心なら、SUVのデザインが好きだから選ぶ。それも立派な理由です。何のためにその装備が欲しいのか。そこが分かれば、予算の使い方も変わります。
ハイブリッドならトヨタ・プリウスなども候補になる

毎日の走行距離が多い方なら、トヨタ・プリウス(PRIUS)などのハイブリッドを検討する方もいます。ただし、「ハイブリッドだから得」と単純には決められません。購入価格と、
- 年間の走行距離
- 燃料費
- 車両状態
- 何年間乗る予定なのか
- それらを合わせて考えます
セダン・ステーションワゴンを選んでもいい

「家族ならミニバン」「アウトドアならSUV」と決めつける必要もありません。セダンが好きならセダン。ステーションワゴンが使いやすいならステーションワゴン。車には、トヨタ、ホンダ、日産、スズキ、ダイハツ、マツダ、スバル、三菱など、多くのメーカーがあります。
「菱」の文字を含む三菱車を探しているなど、メーカーから希望を伝えても構いません。自社ローンだから、好みまで消す必要はありません。
商用車は「安さ」より仕事を止めないことを優先する

商用車の場合は、少し考え方が変わります。その車両によって仕事をするからです。安い車を買った。でも故障が多く、仕事を休まなければならない。それでは、結果的に高い買い物になることがあります。
だから商用車では、購入価格+仕事を止めるリスクまで考える。これも立派な予算設計です。
走行距離・法定整備・ボディ状態は妥協していい?

ここは、価格だけで妥協しないでほしいところです。中古車では、
- 走行距離
- 法定整備
- 修復歴
- 消耗品
- ボディ状態
- こうした部分を確認します
走行距離が多い車が必ず悪いわけでも、少ない車が必ず安心というわけでもありません。車両全体の状態を見ることが重要です。販売店にも、分からないことは質問してください。
月々5万円・7万円・9万円。「出せる金額」と「使う金額」を分ける

例えば、月々5万円なら余裕がある。7万円でも払える。現在の収入なら9万円でも問題ない。そんな人もいます。でも、出せる金額を全部使う必要はありません。月々9万円出せる人が7万円に抑えれば、2万円残ります。年間なら24万円です。そのお金で、家族と出掛けることもできる。
貯金することもできる。車のメンテナンスに備えることもできます。ローンは、払える最大額を探すゲームではありません。車と生活の両方を守れる数字を探すこと。僕は、そこが大切だと思っています。
GSや1500ccなど具体的な条件も販売店へ伝える

中古車を探す時には、「GSのような車が気になる」「1500ccクラスがいい」といった具体的な希望がある方もいます。
- 車種
- 排気量
- ボディタイプ
- グレード
- 装備
- 予算
全部決まっていなくても構いません。販売店と相談しながら、絶対条件と希望条件を整理していきましょう。
カーマッチ本庄駅南店オーナーの石原潤一が考える「妥協」
2度の債務整理を
人生を立て直す
株式会社一期一縁 代表取締役カーマッチ本庄駅前店オーナー石原 潤一
僕は若い頃、バイクレースに夢中でした。もっと速く走りたい。もっと上へ行きたい。そのためなら、稼いだお金をほとんど全部レースにつぎ込みました。関東選手権から全日本選手権へ進み、年間のレース資金は1500万円ほどまで膨らみました。
そして借金は3000万円を超え、28歳で自己破産しました。当時の僕は、欲しいものと、必要なものと、今の自分が持っていいもの。その境界線が、うまく引けていなかったんだと思います。でも、あの失敗があったから、今は違います。我慢すればいいとも思わない。
欲しいものを全部買えばいいとも思わない。大切なのは、「何を諦めて、何だけは諦めないのか」を自分で決めること。
- 車も同じです
- 色は妥協できる
- でも4WDは必要
- グレードは下げられる
でも子どものために電動スライドドアは欲しい。120万円まで買える。でも100万円にして20万円は残したい。それでいいんです。それは、「買えなかった」のではありません。自分で選んだんです。僕は、その違いはものすごく大きいと思っています。
あなたの人生に寄り添う
過去よりも今を見て

カーマッチでは、自己破産や任意整理などの債務整理経験がある方、信用情報に不安がある方、ブラックリストと呼ばれる状況の方でも利用できます。一般の銀行やディーラーでは信用情報機関の照会によって審査基準が厳しく、借入がある方や勤続年数が短い方は審査通過が難しいのが現実です。しかしカーマッチは過去ではなく「今返済できるか」に焦点を当てて審査を行います。
まとめ|自社ローンで買える車を「妥協」だけで決めない
自社ローンで買える車には、軽自動車、コンパクトカー、セダン、ステーションワゴン、ミニバン、SUV、クロカン、4WD、ハイブリッド、商用車など、さまざまな選択肢があります。ただし、希望した車が必ず買えるわけではありません。
予算や審査、車両の状態、販売店の在庫などによって条件は変わります。だから、全部を叶えようとしなくていい。
- 全部を諦める必要もない
- 絶対に必要なもの
- できれば欲しいもの
- なくても困らないもの
この3つに分けてみてください。すると、「自社ローンだから仕方なくこの車にした」ではなく、「いろいろ考えて、僕はこの車を選んだ」に変わります。僕は、そこを大切にしたい。人生には、どうしても諦めなければならない時があります。
でも、何を諦めるかまで人に決めてもらう必要はありません。黒じゃなくてもいい。グレードは一つ下でもいい。でも、家族を乗せる電動スライドドアだけは譲らない。そんな選び方があっていい。納車の日に、「本当は別の車が欲しかった」
ではなく、「これで良かった」と言える一台を。カーマッチ本庄駅南店は、その答えを一緒に探したいと思っています。
