リスク・注意点
自社ローンは、一般の信販会社や銀行の審査を通らない方でもマイカーに「乗れる」仕組みとして、多くのお客様に利用されています。特に自己破産や債務整理(任意整理など)の経験がある方、いわゆるブラックリストに該当する方にとって、自社ローンは生活の再スタートを支える重要な選択肢です。
しかし、自社ローンはメリットだけではなく、利用者が理解しておくべき「リスク」と「注意点」も存在します。こちらでは、自動車ローンとの違いもふまえながら、わかりやすく解説します。
自社ローンのリスク・注意点
車両価格が高くなる場合がある(上乗せの可能性)
自社ローンは金融機関のローンと違い、販売店が車両代金を立て替える仕組みです。そのため、金利や利息はかからないものの、リスクを軽減する目的で車両価格に調整が入る(いわゆる上乗せ)ケースがあります。
これは自社ローンでは一般的で、「金利なし=総額が最も安い」というわけではない点に注意が必要です。
完済まで所有権は販売店にある
自社ローンの場合、車の所有権は完済するまで販売店にあります。これは販売店が代金を立て替えているため、返済途中でトラブルが発生した際のリスク管理のためです。
完済すれば正式に所有権が移転しますが、支払いが滞ってしまうと、場合によっては車両の返却が必要になる可能性があります。
返済が滞るとペナルティがある
自社ローンでは毎月の返済が重要になります。返済が滞ると次のようなリスクがあります。
- GPSで所在地を確認され車を回収されてしまう
- 遠隔エンジンストップ装置によりエンジンがかからなくなる
- 生活の足を失うことで仕事や生活に支障が出る
これは自動車ローンや金融機関でも同様ですが、「車が必要で生活を支えている状況」だからこそ、毎月の返済管理がとても大切です。
無理な支払額を設定しないことが大切
自社ローンでは、月々の支払額を柔軟に設定できます。しかし、次のような状況だと、返済が苦しくなるリスクがあります。
- 収入に対して支払いが大きすぎる
- 住宅ローンや他の借入が重なっている
- 支払い額に余裕がない
特にアルバイトや派遣社員の方は収入が安定しにくい場合があるため、無理のない返済プランで組むことが重要です。
信用情報の回復には直接つながらない
自社ローンは信用情報機関への情報登録が行われない場合がほとんどです。つまり、
- 自社ローンで返済実績を作っても、信用情報の改善にはならない
- 住宅ローンや他のローン審査に有利になるわけではない
という点を知っておく必要があります。ただし、生活を安定させ、収入が増えることで将来の金融審査が通りやすくなる可能性は十分あります。
審査は柔軟だが「誰でも通る」わけではない
自社ローンの審査は、信販会社の厳しい審査基準とは違い、過去の信用情報よりも「現在の返済能力」を重視します。
しかし、以下のような場合は審査に通過できないケースもあります。
- 審査中のメールや電話によるやりとりの返信が遅い
- 依頼された資料の提出が遅い
- 収入が極端に少ない
- 支払いに対する意識が低い
- 諸費用も含めた総額を返済できる見通しが立たない
納車までの期間に違いが出ることがある
自社ローンでは、次のような段階をしっかり踏むため、スムーズであっても納車まで数日〜1週間ほどかかる場合があります。
- 支払いプランの確認
- 必要書類の提出
- 審査結果のヒアリング
通常のディーラーや金融ローンより時間がかかることもあり、急ぎの方は早めの申込みが必要です。
まとめ:リスクを理解すれば、自社ローンは大きな味方になる
自社ローンには注意点もありますが、
- 信用情報に不安がある方
- 自動車ローンを通せない方
- 車がなければ仕事に行けない方
にとっては、再スタートのための強力な選択肢です。
重要なのは、
- 無理のない返済計画
- 納得して選べる説明
- 誠実な販売店選び
です。カーマッチのように、お客様の生活を第一に考え、無理のない支払いプランを一緒に作る店舗であれば、安心してマイカーを手に入れられます。
